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kito

home: ようこそ!

大切な器を壊してしまって落ち込んだ経験、ありませんか?

kitoでは、漆を使用した伝統的な技法で金継ぎを行っています。金継ぎは単に修復するだけでなく、新しい景色、芸術をも生みだすことができます。泣く泣く捨てるのではなく、生まれ変わった新しい姿で日常に戻してあげましょう。

自分で直したい!という方、自分ではちょっと…という方も、お気軽にお問い合わせください。

漆での金継ぎは工程が多く、時間がかかります。大切なものを大切に直す時間を愉しんでもらえたらと思います。

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profile

時岡 えい

Ei Tokioka

 

2010年より金継ぎを学び、その後修練。2020年 kitoを立ち上げ、金継ぎの受注、教室開催を行う。首都圏で活動中。

 

教室を始めて驚いたのは、独学で始めてみたがうまくいかず…という経験をされた方が多いということ。金継ぎは伝統工芸のなかでは気軽に​​挑戦できる技術ではありますが、修復するものの素材、破損状態などによって様々な方法があり、コツも必要です。皆さまが楽しく学べるお手伝いができたらうれしいです。​

YouTube https://youtu.be/nJfymvkHFfw

about

「金継ぎ」とは、陶磁器などの割れ、欠け、ひびなどの破損箇所を漆によって修復し、金などの金属粉で装飾して仕上げる日本古来の伝統技法です。他国にも器の修復技術はありますが、破損個所を隠すのではなく美しく魅せるという考えは、日本独自の美意識です。また、漆を使うという点も特徴的です。漆は、乾くのに条件、日数が必要なため、工程が多く時間がかかります。そして、うっかりするとかぶれます。

昨今、「簡易金継ぎ」と呼ばれる、合成うるし(※漆ではありません)や接着剤、合成樹脂パテを使用した修復方法も人気があります。かぶれるリスクが少なく、時間もかからないというメリットがありますが、食器に使用するには安全性に疑問が生じます。

本来の金継ぎのメリットは、ずばり、本物の「漆」と自然の材料のみで修復できることです。漆は、酸にもアルカリにも強いため、食器への使用に非常に適しています。漆器に用いられていることで分かるように、安全な天然素材です。また、伝統技法であるというのも大きな魅力の一つと言えるでしょう。

kitoに興味を持ってくださったのなら、一緒にうるしにかぶれましょう!(※身体的にではなく精神的に)

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